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今日も本当にいいお天気ですね♪

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本日も満一を支える全ての方々に感謝っ!合掌!!

お元気様です!
南部です。

今日は私が以前感動した話をしようと思います。

数年前ですが、
私が友人と、「関わり」について話していた時のこと、
その友人がこういったんです。

「もし、仮に今関わってくれてる業者さんがいなかったら、俺は今の全てが成し遂げられてないんよね。」



確かに・・・。
それを最近になって思い出しました。
ちなみに彼が営む飲食店はそれまでつぶれかけの定食屋でした(夜は居酒屋でしたが。)



今日で、東日本大震災から一年経ちますが、全ての支えを失った人が何か一歩踏み出す勇気の大きさを感じた時に、尊く、とても偉大です。

私たちはトンコツラーメンを出しています。

昔、「命の食べ方」というDVDをみて衝撃を受けた事があります。

牛や豚、鶏などが、どんどんさばかれているなんとも生々しいシーンの連発。
正直、そんなとてつもない、ある意味ハードな仕事はできません。

そう思うと、私たちが出来ない事をしてくださっているというのは、
とてもすごいことだと感じます。

私たちが関わる業者様は一つや二つじゃありません。

何十、何百です。その業者様にも何十、何百という業者様や生産者様が関わっている。
一杯のラーメンを出すというのは、本当にすごい事だと思いました。

昔、ホテル業界屈指のリッツカールトンの社長のお話を聞かせていただくことがあり、
その方から聞いたのは、

「スタッフもそうだけど、業者様はファミリーだ」

衝撃を受けました。

その話を、最初に出てきた友人と聞いていたんですが、


実はその友人の次の行動が素晴らしかった。

彼は、次の日から自分ところの業者さんが配達や納品に来た時に、お手紙を出すようにしたんです。
しかも少し、仕掛けあり!

どいういう事かというと、

例えば、床に敷く、衛生マットの交換の時に、
交換する前のマットの下にお手紙を仕込んでおくんです。

そしたら、その業者さんが帰り、営業者の車の中で泣いてたりするらしいんです!

そして、お店の一周年の時には、業者様に感謝状を贈っていたり!



そこから奇跡が起こりました。


もちろん業者様はファミリーですし、取引先のお店の状態が一番わかる身内です。
お客様以上にお店の空気もスタッフがどんな人たちかも知ってます。


感動した業者様たちが、つぎからつぎへと、自分たちの知り合いを連れてきてくれるようになったんです。


「ここ、俺が配達してる店なんだ!」

「ここのスタッフがすごい気持ちのいい接客をするんだ!」

「メシは普通なんだけど、なんかアドバイスあったらしてあげてよ」

そうして、改善されまくった友人の店はいきなり、繁盛店になってしまったという話です。



なんか、嘘のような話ですが、そんなお店が、僕の故郷兵庫県にあります。
今でも元気にやってるみたいです。

阪神大震災後の街を元気にするためにも、使命感ばりばりでやってます。

業者様もそうですが、
お金の繋がりだけで人を判断するのではなく、
単純に人として、どんな時も人を大切にしていけることが大切なんだと教えてもらいました。

あの時、あの阪神大震災の時、誓った事があります。

「犠牲者の方々にできなかったことを果たしていきたい」

夢の実現も大事。そして、人を大切にしていく日本魂も大事。

昔、教えたもらった事があります。

「日本人ってどんな国民か知ってるか?」

知らない私に、とあるおじいちゃんが教えてくれました。

「日本」=「日のもとの国」

太陽の恵みに感謝して生きる民族らしいです。

太陽がなかったら、地球は存在しません。

いわゆる、命の尊さを知るという意味だと思います。

「人を大切にする」

まだまだ至らない自分ですが、今日もいかされている事に感謝がわき起こります。

使命を感じる毎日に感謝。

今日という日は、誰かがどうしても生きたかった一日

そう感じて、まっすぐ生きていきたい!

がんばります!



最後になりますが、
東日本大震災の全ての犠牲者の方々に哀悼の意をひょうします。



合掌



今日は日本人として・・・。


日本の全てを支える世界中の方々に感謝!合掌!和合!

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このページは、満一が2012年3月11日 23:14に書いたブログ記事です。

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